*ベクターワンライ(#ベクター版よからぬお絵描き60分一本勝負) 參加作
*お題: クッキング
*性愛的描写が含まれることがありますが、特定のCPを直接的に言及することはありません。 どうか自由に想像してください。
*韓國語原文: utopia-m.tistory.com/55
┗韓國語原文の作成後翻訳機を使うので文法が不自然かもしれません。
「これ、プレゼントです!」
二人きりで歩く下校の道。 奴と僕の岐れ道。 背中を見せようとする奴を捕まえて、かばんから取り出したものを差し出した。
「うん? 真月、急にどうしてプレゼントなの?」
「実は最近ベーキングに興味があって… クッキーを焼いてみました!」
色とりどりの水玉模様が印象的な包装紙。 その中をぎっしり詰めた可愛らしいイチゴジャムクッキー。 仕上げに結んでくれた赤いリボンまで。 自分で作ったものだが、非常にもっともらしい。
「これを自分で作ったの? すごいな… すぐに食べてみてもいい?」
「もちろんです!感想も聞きたいです!」
そう、むしろ今すぐ食べてくれれば俺は嬉しいよ。 砂糖の代わりに塩をたっぷり入れたクッキーはどんな味なのか、感想をリアルタイムで聞きたいから。 甘いジャムとしょっぱいだけのクッキーが 口の中で入り乱れる瞬間とは。 ひょっとして意外に美味しいかと思って直接食べてみたんだよ。 味見さえ苦痛になるほど破壊的な味だった。
「それでは一度…」
柔らかい動作でリボンを解いて、すぐに包装紙の中からクッキーを一つ手に取った奴。 そのまま口の中に投げ入れてゆっくりもぐもぐする。もうすぐあの表情がめちゃくちゃに歪むだろう? 期待感を隠してわざと目を輝かせた。
「お味はいかがですか?」
強請るように聞くと、やがて奴が俺を見て笑っ……あれ?笑った?
「すごく美味しいよ!」
一点の乱れもない、持ち前のほほ笑み。 そのままクッキーをもう一つ口に入れた後になって奴は道路包装紙を封じた。 あれ? こんなはずないのに? もう少し追及してみようか?
「あのう、もし美味しくないのに僕を配慮してくれたのは…」
「真月が一生懸命作ってくれたんだから不味いわけね-だろ! ありがとう、 真月! 残りも家に帰って熱心に食べるね!」
手を振って軽やかな一歩で遠ざかっていく奴。 それに対して俺は岐れ道に立たされるしかなかった。これはどういうこと? それは、それはお世辞でも絶対美味しいとは言えなかったけど? 奴は、奴は本当に…
「俺が作ったんだから、不味いわけがないって…?」
奴は本当に、非常識で理不尽だ。
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